ソルトルック株式会社/塩見健二税理士事務所
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収益不動産 2019.08.09
  • レンダーが選べる不動産の事例

買取再販売のプロジェクトは、対象不動産によって融資検討をするレンダーが変わってきます。

今日は、レンダーが融資検討がしやすい不動産を説明します。

資産クラス

レンダーが融資検討しやすい不動産は代表例は、新耐震の区分マンションです。

旧耐震ですと地方銀行やメガバンクは門前払いが多いです。

マンションの大きさは、30㎡までの投資用のワンルームだと出口をどうするんだ。という話になります。

反対に80㎡~大型のマンションだと買主が5人暮らしのファミリー等と限られてくるので販売しづらい傾向にあります。

理想は、~80㎡までの2人暮らし~4人暮らしのファミリーが融資の観点からですとレンダーが選びやすいといえます。

ブランドマンションは人気なので販売しやすいのでレンダーも融資検討を前向き検討してくれます。

 

ローンアマウント

ローンアマウントは、融資額のことをいいます。

ボリュームゾーンは、5000万円以下です。

新耐震の5000万円以下の物件でしたらメガバンク、地方銀行、信用金庫、信用組合と選び放題です。

1億円を超える高額物件ですと粗利益は大きくなりますが使えるレンダーが減ってくる傾向にあります。

 

立地

不動産は立地が全てといえます。

駅から10分以上の物件だとレンダーが嫌がってくる傾向にあります。

人気のある路線や急行停車駅はレンダーが選べます。

反対に、不人気路線や山手線まで一本でいけない路線はレンダーが限られてきます。

特に、不動産市場が上昇局面であるにも関わらず値上がりしていない地域は厳しいといえます。

 

管理状況

長期の修繕計画があるのか、その修繕に係る積立金が十分に貯まっているのかは、最低みられます。

あとは、レンダーが物件調査をしますので外観が綺麗なのか、ポスト回りが綺麗なのか、駐輪場が綺麗なのかをみます。

ポイントは、レンダーが自分で買って住んでもいいな。と思ってもらうことです。