ソルトルック株式会社/塩見健二税理士事務所
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収益不動産 2019.10.13
  • 法定耐用年数越えの不動産への融資

今日は、木造アパートの法定耐用年数越え物件のローン付けのイメージを説明します。

検討できるレンダーと耐用年数

銀行は、耐用年数越えの時点で門前払いと考えた方がいいです。

信用金庫、信用組合は、検討可能です。

耐用年数越えは、10年の返済期間が多いです。

たまに15年の返済期間もあります。

ノンバンクも検討可能となります。

ノンバンクは土地として評価していくところが多いです。

ですので、返済期間30年といった提案もあります。

 

担保評価の目線

信用金庫、信用組合は、耐用年数越えであっても収益の側面やコーポレートの与信も担保評価に含めるため融資提案額は伸びる傾向にあります。

自己資金の目線は、不動産の仕入れ値から上記の算式で求めた収益価格を差し引いた金額になります。

金融機関のノンバンク保証付融資やノンバンクからの融資目線は、下記の算式で求めた金額となります。

土地の担保評価(※積算なのか実勢なのかはレンダー次第)×0.7▲建物解体費用の算式で融資提案額となります。

比較的に簡単ですので大家さんも求めることが可能です。