銀行都合による融資0円回答になる場合の事例とその対策を説明します。
支店長、部長の異動
イケイケの支店長や部長が異動になって、後任が全く融資審査を通さない人になった場合です。
定年に近いおじさんが支店長になっている場合は、融資審査が厳しい感じがします。40代半ばの人が支店長や部長だとイケイケの感じがします。
融資審査が通らないのがわかっているならば、その銀行に融資を打診しないのが得策だといえます。
他のイケイケの支店に融資打診をすることが財務的には正です。
財務的には、どこから資金を敷いても金は金です。
手間や着金しないリスクを負うのは愚の骨頂です。
業務改善命令
金融庁から業務改善命令をだされた銀行は、一気に審査が厳しくなる傾向にあります。
業務改善命令をだされた銀行は、審査が厳しくなる傾向にあるので融資打診をしないのが得策です。
貸出ポートフォリオ
銀行は、一部の産業に過度の貸出をすることを嫌がります。
その産業の景気が悪化した瞬間に債権が一気に不良債権化する恐れがあるからです。
お腹一杯といってきた銀行は、今後0円回答もあるので融資打診をしないことが賢明です。
本部案件
本部案件になると融資審査が一気に厳しくなります。
ですので、資金使途が明確でない運転資金は、小分けにして複数行の支店決済で審査が通るように工夫することが賢明です。
レンダーの産業
銀行は、倒産動向や景気動向をチェックしながら、この産業の追加融資は不味くないかをチェックしています。
ある一定の産業の不正等の悪いニュースがでたときも融資審査を厳しくなる傾向にあります。
その対策としては、借りれるときに借りまくるしかないです。