収益不動産のローン商品について説明します。
ローン商品は、大まかに分けて2つに分類できます。
1つ目は、パッケージ商品です。
2つ目は、プロパー商品です。
パッケージ商品とは、当初に金融機関が、融資金額、担保掛目、返済期間、金利水準をきめておいて、それに当てはまるなら軽い審査で融資実行をするというものです。
このパッケージ商品以外がプロパー商品となります。
プロパー商品は、担当する行員が担保や債務者の属性を評価して融資内容を決めていき、それを稟議していくものです。
こちらは、審査期間が長めになります。
パッケージ商品で取り扱いができないような不動産に適用されます。
例えば、借地権、レジ以外の店舗、事務所といった商業施設、耐用年数越えの不動産といったものです。