ソルトルック株式会社/塩見健二税理士事務所
中小企業庁 認定経営革新等支援機関

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コーポレート 2019.06.20
  • 社長の注文住宅を作るときのマイソクの見方

社長が戸建のマイホームを開発するときの土地のマイソクの見方を説明します。

マイソクは、次の通りにみていきます。

①住所を特定します。マイソクは、町名まで記載されていますが、その後の番地が記載されていないことが多いです。これは売主さん保護のためです。マイソクの写真をみて特徴的な建物等をみてグーグルマップを活用して住所を特定します。

②価格をみます。価格の100万円未満の端数は値引ができる可能性があります。マイソクに記載されている価格は売主希望の売値です。逆に、5,300万円みたいな切りのいい数字は値引ができないことが多いです。

③マイソクに掲載されている不動産の価格が妥当なのかは路線価を0.8で割り戻したら時価に近い参考値がでてきます。

④面積は、登記簿謄本の面積です。実測したら違ったということはよくあります。

⑤土地の境界は、4点が最もいいです。これは境界が増えるほど隣地との係争になる可能性があるからです。

⑥権利は、所有権がいいです。借地権は近隣相場より安いです。が、底地人に借地料を支払う必要があります。

⑦地型は、旗竿地の場合だと接道が2.5m以上あった方が売りやすいです。2.5m以上ないと自動車を駐車できないからです。

⑧接道は、6m以上の道路がいいです。4mは狭いです。

⑨備考は、浄化槽や古家について記載されていると撤去費用がかかります。告知事項ありと記載してあると何なのかを聞いた方がいいです。